前に進もう 今日のメモ書き

毎日のメモ代わりに脈絡なく思うまま書いています。最近はもっぱら読書備忘録です。

土曜日。暇である。ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性 上』

土曜日。暇であった。 車で5分くらいのところにあるスタバで、ナシーム・ニコラス・タレブさんの本を読んだ。(デネット教授はどうした私) 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon …

ミンスキー『心の社会』を読むか、もう一度『心の進化を解明する』を読むか

マーヴィン・ミンスキー『心の社会』を中古本で買った。 心の社会 作者:Marvin Minsky,マーヴィン・ミンスキー 産業図書 Amazon 数年前にも読もうとして、読めなくて手放していた。 今回、再度挑戦しようとしてまた手に入れた。 ちょっとぱらぱらと捲ってみ…

読了『心の進化を解明する』

読み終わった。疲れた。 心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ 作者:ダニエル・C・デネット 青土社 Amazon さてさて読み終わって思うこと ミーム、それは人間に寄生するウィルスのようなもので、生き残りをかけて進化する。 人間がコンピューターに喩…

自宅療養延長、第二部まで読了『心の進化を解明する』

週が明けた。 もう一度コロナの抗原検査やってみて、またも陽性の反応が出てしまった!ということで、あと二日自宅待機延長させてもらった。 というわけで、時間があるので、この本の読了が見えてきた。 やっと第二部まで読了した。 心の進化を解明する――バ…

自宅療養で会社休み、読書

コロナということで会社は今週いっぱいお休み 来週月曜の朝、自宅で抗原検査して陽性が出なければ、出社しようと思っている せっかくの自宅療養、熱が下がったのをいいことに、読書にいそしむ。それができるのがちょっと嬉しい。 ダニエル先生の『心の進化を…

ここ数日の色々と、読み始めた本『心の進化を解明する バクテリアからバッハへ』ダニエル・C・デネット、他

色々その1 会社の上層部が思い付きでスマホ導入し、会社携帯電話のその後の諸々を結果的に引き受けることになる。後手後手のセキュリティ対策、アプリ導入に振り回される。そして、一部社員のブーイングの矢面になぜか立たされる。私が導入したんじゃないっ…

『完全な人間を目指さなくてもよい理由』マイケル・J・サンデル著

完全な人間を目指さなくてもよい理由-遺伝子操作とエンハンスメントの倫理- 読んでよかった。 これまで結構、「仕事ができない人は怠惰で努力が足りない」と思っていて、態度にも出てしまっていた部分があると思う。幼稚な人間だったなあと思う。 ここ数年…

「破裂」久坂部 羊 著 を読んだ

破裂 久坂部 羊 著 一気に読んだ。とてもエネルギー溢れる構成で飽きさせない。登場人物達の強烈な個性がこれでもかとぶつかり合い畳みかけてくる。 大学病院の絵に描いたようなドロドロした人間関係や、官僚、政治の世界。 医療ミスで亡くなった患者の娘が…

ついに購入『利己的な遺伝子』リチャード・ドーキンス

ずーーーーっと、読んでみたいと思っていた本 利己的な遺伝子 40周年記念版 ついにというか、やっとというか、定価で購入してしまった。 本代がほんとーーに馬鹿にならない。 自分の周りにはこういう本読む人一人もいなくて 色々読んでて 一体何の役に立って…

先月読んだ本

スティーブンピンカー先生の 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス) ピンカー先生の本で読みたくなった…

最近の読書

本は色々読んでいる。 最近はスティーブンピンカーとナシーム・ニコラス・タレブに夢中。 心の仕組み 上 (ちくま学芸文庫) 心の仕組み 下 (ちくま学芸文庫) まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質 上下巻…

スティーブン・ピンカー『人はどこまで合理的か』を読んだ

人はどこまで合理的か 上 人はどこまで合理的か 下 難しかったー。。読み応えのある本です。本当に知の巨人は巨人すぎる。 認知バイアス、錯覚のしくみ、等々、、 ダニエルカーネマン教授の『ファストアンドスロー』に出てくる数々の錯覚の事例がこの本でも…

最近読んだ本から

数週間前に家族に向かってヒステリックに発狂。自分の精神面の弱さに久しぶりに打ちのめされたような感じがして、以下の2冊を購入した。 不安型愛着スタイル~他人の顔色に支配される人々~ (光文社新書) カウンセリングに活かす「感情処理法」: 対人援助に…

私のミッションは何か

人生における私のミッションは何か 夫と共に子供の成長を応援し、心身ともに健康にすごすこと 人間関係を大事にし 今と変わらないくらいの生活ができる収入を確保すること 仕事は60歳までは今の会社が収入的に助かるので続け、 その後のできることを模索する…

先週読んだ本は三冊。『サイコロジーオブマネー』『悪いヤツほど出世する』など

一冊目 サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット 作者:モーガン・ハウセル ダイヤモンド社 Amazon これは読んでよかったな。読みやすくて、2時間くらいで読めた。 良いことがたくさん書いてあった。読んだら無駄遣いをしたく…

最近の色々

息子が高校に入学し、朝のお弁当作りに少し時間が必要になったので、読書熱やブログを書く時間が減った。 読書は最近あれこれ手を出してて、最近読了できたのは投資関連の本二冊だけかな。 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書) 「とにもかくにもイ…

先週の読書とか映画鑑賞とか

またすごい本を読んでしまった。ダマシオ教授の本、好きだと思った。 進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源 作者:アントニオ・ダマシオ 白揚社 Amazon 素敵な本だった。もう一回読みたい本。 「脳だけで感情はできていない。」ことをとても美し…

『「最強!の」ニーチェ入門』飲茶 著を読んだ

昨日、一昨日は独立して一人暮らしの娘が帰ってきていた。 一緒に沢山料理を作って、とても楽しかった! 数日前、先週の金曜日の午後に読んだ本 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学 (河出文庫) 作者:飲茶 河出書房新社 Amazon 一気に読めた。飲茶さん…

お金の勉強『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資~』長期株式投資 著 

本のタイトルが長すぎて全部入力しなかった。 FXで精神をかなり消耗したものの、やはり投資をしないわけにはいかない。 普通預金に全て置いておくのはもったいないし、来年からの新NISAで、成長投資枠を使って高配当投資が可能になるのもある。 そういうわけ…

日曜日午前中はつくりおきの日

日曜日の午前中は、平日のお弁当のためにおかずを何品か作り置き。 今日作ったもの ・ブロッコリーのクミン炒め ・鶏レバーの煮物(八角ふたかけらと葱の青いところとショウガを入れるのが好きです) ・切昆布と人参と大豆とえのきの煮物 ・人参と高野豆腐の…

『脳が教える!1つの習慣』ロバート・マウラー著を読んだ

久しぶりに自己啓発本。なかなか参考になる本だった。 脳が教える!1つの習慣 ノーブランド品 Amazon 「脳は大きな変化に対し恐怖を感じ抵抗するので、小さな小さな変化や心がけで脳をだましだまし良い方向に導いていこう」という内容。 貯金やダイエットやキ…

『人新生の「資本論」』斎藤幸平 著を読んだ

「人新生」なる言葉を見かけるようになり、どういう事だろうと、アマゾンで「人新生」で検索すると、トップに出てきた本。ちょっと前の話題の本だったようで、すごい数のアマゾンレビューだ。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon …

読了「スピノザー読む人の肖像」國分功一郎 著

途中、第三章が難しくきつかったけど第四章からまた読めるようになり、 最後の第七章で再び躓きそうになったがなんとか読了。 第三章は、スピノザの主著「エチカ」の難解とされる第一部についての考察と知り、難しいのに納得。妙な一安心。 スピノザという哲…

(映画)「RRR」/「エブリシングエブリウェアオールアットワンス」

今月は映画館で2本観れた! どちらもなんか「つまらないことにくよくよするのやめよう」的なエネルギーをもらえた。 rrr-movie.jp これは夫と観に行った。とてもとてもとても面白かった!!!! もう1回観れる。 インド映画はなんかすごくシンプルにエネル…

「スピノザー読む人の肖像」國分功一郎 著

ダマシオ教授の本から、「スピノザ」という哲学者について知りたいと思っていたら、 先日読んだ「暇と退屈の倫理学(新潮文庫)」の著者である國分功一郎さんがスピノザの研究者であると知り、早速この本を買ってみた。 スピノザ 読む人の肖像 (岩波新書) 作…

読了「方法叙説」ルネ・デカルト/「史上最強の哲学入門」飲茶

認知科学や意識に関する本を読んでいて、やっぱり哲学が必要なのねと、哲学の本をまた色々購入した。 いきなりのデカルト様。 方法叙説 (講談社学術文庫) 作者:ルネ・デカルト 講談社 Amazon 非常に薄ーい本だけど、改行がほとんどなく、文字がびっしり。 何…

読了「運転者」

発言小町という掲示板を時々見る。 その掲示板で難病で苦しんでいる人のトピックへの回答でこの本が挙げられていた。AmazonPrimeで0円だし読みやすそうだなーと思って、読んでみた。 運転者 未来を変える過去からの使者 作者:喜多川泰 ディスカヴァー・トゥ…

読了「教養としての『意識』」アントニオ・ダマシオ 著

まだまだ[ふわーんとした][何となく]な理解のままでいるところであり、この手の本を重ねて読んでいる。 ダマシオ教授の 教養としての「意識」――機械が到達できない最後の人間性 作者:アントニオ・ダマシオ ダイヤモンド社 Amazon この本で印象に残ってい…

「Nのために」湊かなえ 著 / 「脳はなぜ『心』を作ったのか」前野隆司 著

気分転換に小説、湊かなえさんにはまっている Nのために (双葉文庫) 作者:湊かなえ 双葉社 Amazon 面白かった。 この方のラストに向かう伏線の回収、つながっていく展開はいつも本当にすごいなと思う。 どんな脳の構造をしていたらこんな小説が書けるんだろ…

(日記)息子、中学校卒業式 

先日、公立高校の受験を終え、 無事に中学校の卒業を迎えた。 お調子者でお友達とはしゃぎすぎて授業中に注意をうけたり、 実力テストは結構点が取れるのに、定期テストだと点数が伸びなくて 内申書を心配したり、色々やきもきしたなあ。 でも、年が明けて、…