認知科学や意識に関する本を読んでいて、やっぱり哲学が必要なのねと、哲学の本をまた色々購入した。
いきなりのデカルト様。
非常に薄ーい本だけど、改行がほとんどなく、文字がびっしり。
何を言っているんだかさっぱりわからなかった。とにかく文字面を追いかけただけとなった。
だけれども、有名な「私は思考する、故に、私は存在する」のあたりでは、「おおこれこれ」と妙な感動を覚えた。
きっと本格的に哲学に取り組むのならば、何度でも読み込むのだろうな。何度でも読んでちょっとでも理解できるようになりたいけれど、いつになることやら。とほほ。
そして、やっぱりちょっと、哲学の入門的な本が読んでみたいと購入したのがこの本。
偉大な哲学の巨人たちが築いてきた歴史が、非常に面白くわかりやすくまとめられていた。2日で読めた。
あんまりわかりやすいから、第2巻の史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫)も購入した。楽しみ。
そしてこの本を読んで、一番読んでみたいと思ったのはニーチェ(1844-1900年)だ。
それから、この本では紹介されていなかったが、「ダマシオ教授の 教養としての「意識」――機械が到達できない最後の人間性」の本で知ったスピノザについても気になっている。
それにしても、購入して読んでいない本がまだいろいろとあるのに、次々と読んでみたい本が現れる。