マーヴィン・ミンスキー『心の社会』を中古本で買った。
数年前にも読もうとして、読めなくて手放していた。
今回、再度挑戦しようとしてまた手に入れた。
ちょっとぱらぱらと捲ってみたところ、章と項がずいぶん短く纏められている。
しかしその分、全部で30章、全574頁にわたっている。これもまた大著だ。
第1章を読んでみて、表現が難解でなくてとっつきやすい。なんだか親しみのわく文章。
でも、そこでふと不安になった。
デネット教授の本が、全部抜けていってしまいそう。
『心の進化を解明する』をもう一度再読したい。そんな思いが湧いてきた。
なので、時間はかかるけど、もう一度デネット教授の本を読んでみようと思う。