前に進もう 今日のメモ書き

毎日のメモ代わりに脈絡なく思うまま書いています。最近はもっぱら読書備忘録です。

最近の読書

最近は、読書記録をX(旧Twitter)で簡単に読書記録として残し、ブログを書かなくなっていたので、久しぶりに書いている。やっぱり今日みたいに休みの日じゃないとなかなか書くことが出来ない。 この頃は、進化論などの本をよく読んでいる。 私は現実的に役に…

『ヒトはなぜ「がん」になるのか』を読んだ

先週に引き続き「がん」についての本を読んだ。 ヒトはなぜ「がん」になるのか; 進化が生んだ怪物 作者:キャット・アーニー 河出書房新社 Amazon 「がん」になるのは避けられない運命ではないけれど、中年以降のヒトの身体のなかには毎日多くのがん細胞が生…

癌や死について

最近知り合いの方が癌で闘病されていて、自分ももしがんになったらどうやって受け止めたらいいのかと想像すると、わからなくて、不安が浮かんでくることがあります。 今日は生理痛があって、余計にそうです。 私は3年前に子宮内膜症で右側の卵巣をとったこと…

最近読んだ本 2024.3.4~12

1冊ずつ感想を書きたいところだが、アウトプット能力が追い付かず、とりあえず備忘録として読んだ本を羅列してみよう 立花隆 最後に語り伝えたいこと-大江健三郎との対話と長崎大学の講演 (単行本) 作者:立花 隆 中央公論新社 Amazon 戦争に対する視点につい…

先週と、この週末読んだ本たち 覚え書き

今週末の一番衝撃だったのはこの本なのだ。 痴人の愛 作者:谷崎 潤一郎 Amazon こういう大正時代の文学は、中学高校で名前を知るくらいで読んだことはなく、初めての挑戦だった。 なかなかに刺激が強かった本。こういう本を耽美主義というらしい。 大正時代…

今週の出来事、読んだ本など

子供たちが中学生の頃、お世話になっていた塾がある。 その塾の先生の奥様がご病気で、先生は看病に専念されるため塾を閉鎖されると人づてに聞き、心が動揺していた1週間だった。 奥様ご自身も別の教室を開催されていて、私自身が数年前に少し通わせていただ…

ここ数日読んだ本の覚え書き

こないだ読んだ佐藤優さんの「ひとにつよくなる極意」で紹介されていて、購入した本。 ひらいて(新潮文庫) 作者:綿矢 りさ 新潮社 Amazon 鮮烈な小説でした。3人の高校生の不器用で純粋な物語。どきどきした狂おしい感情を与えてもらえました。この小説の…

英語再び

数十年前に短大の英語科を卒業した。今更、英語やってもあまり役に立たないこと、私のこれからの仕事と生活に英語力がなくても全く困らないと理解はしている。でも、諦めきれない。昨年から、システム英単語を暗記している。システム英単語Basic<5訂版> (シ…

50歳からの人生戦略 佐藤 優 著を読んだ

じんわりと染みてくる、現実的なアドバイスがちりばめられてた。表紙カバーの折り返しにある言葉が印象的。『焦らない、無理しない。でも、あきらめない』読後、自分のなかに残った要点を箇条書きにしておく。・60歳まではよっぽどのことがなければ、今の会…

昨日と今日の読書。散歩。

この週末はよく読んでる方だ。ブログが励みになっている。 わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学 (PHP新書) 作者:マルクス・ガブリエル PHP研究所 Amazon 積読本から1冊読んだ。タイトルだけ見ると「なんかよくある自己啓発本かなあ。退屈…

震える岩 宮部みゆき

小説をもっと読みたいと思って、何故か時代小説を借りてみた。新装版 震える岩 霊験お初捕物控 (講談社文庫) https://amzn.asia/d/2GTJlPy 面白かったです。3時間くらいで読んだ。 クライマックスに向かうにつれ、頁を捲る手が速くなった。主人公のお初ちゃ…

ハイデガーのエッセンスにちょこっと触れてみた。

「存在と時間」という20世紀最も重要な哲学書と言われるを書いたハイデガーのという人は、いろんな本でお名前がでてくるので読んでみたいけれど、きっとちんぷんかんぷんだと思うので、何か入門書はないかとこちらを読んでみる。ハイデガー『存在と時間』 20…

次の段階を考えようと読んだ本

もがきまくったような気がする40代。今年50歳かあ。昨日、今日とザクザクと2冊読んだ。もちろんこの2冊で何かが具体的になるわけではない。定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) https://amzn.asia/d/6SnxXhXほんとうの定年後 「小さな仕事」が日…

クリエイティビティ M・チクセントミハイ

読みました。なんていうか、軽いビジネス書では全然ない。クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学 https://amzn.asia/d/6PTz3Y8各界のノーベル賞級の業績をあげた人達のインタビューを行い、フロー体験や創造性はどういう人に起こるのか、どういう…

人に強くなる極意 佐藤優

要約と感想が入り混じった、読後のまとめ人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス) https://amzn.asia/d/fJ1pm03・人と仕事を侮らない。人にも仕事にも、それがチョロいと思ったら侮っている証拠。 ・びびらないこと。相手の論理構想と目的を見極めるこ…

久しぶりに書く

本はずっと読んでいるんだけれど、ブログを全く書いていなかった。 これからはスマホでもっと気軽に書いてみようと思う。出来れば毎日書いて、アウトプットをもっとしていきたい。言語化をしていきたいと思っている。今読んでいる本は、チクセントミハイ教授…

最近読んだ本の備忘録

最近、英語の勉強を始めて、ちょっと読むペースが落ちているかもしれない。 読書の仕方についての本を何冊か読んだけど、やはりアウトプットすること、表現することはやっていったほうが良いようなので、稚拙で全く深くない備忘録であろうとも、読んだ本につ…

最近読んだ本

最近日記ブログを別に作って、そちらを書きたい衝動に任せてつらつら書くほうが楽だけれど、せっかく読んだ本がいくつかあるので、読んでから時間がたって忘れてしまったけれど、忘れないように必死で備忘録を残します。 反哲学入門 (新潮文庫) 作者:元, 木…

『情動はこうしてつくられる』リサ・フェルドマン・バレット 著 読み始めた

先日の同じ著者の『バレット博士の脳科学教室 7½章』がとっても読みやすくて、数時間で読めたのだけど、こちらの『情動はこうして作られる』の方は500頁近くあり、がっつり取り組む必要がありそう。 情動はこうしてつくられる──脳の隠れた働きと構成主義的情…

『西洋哲学史』熊野純彦 著 読了

偉そうにタイトルに本の名前を挙げてみたが、なんとか文字面を負い読了できた程度です。でも、ところどころに面白いなーと思う箇所を見つけることが出来た。 「古代から中世へ」「近代から現代へ」と二冊読み、私は近現代の思想をもっと知りたい読んでみたい…

先週読んだ本の備忘録

哲学的な何か、あと科学とか (二見文庫) 作者:飲茶 二見書房 Amazon これは読みやすくて、わかりやすくてあっという間に読んでしまった。 最後のドラえもんのお話が結構深い。 ものがわかるということ 作者:養老孟司 祥伝社 Amazon 養老孟子さんのお話は寝る…

『西洋哲学史』『方法叙説』『百冊で耕す』『数学する身体』など

西洋哲学史をもっとちゃんと知りたくなり、以下の本を読書中。 今は近代から現代を読んでいる。 『ヨーロッパ思想入門』よりも読みごたえある。ビジネス書なんかと違ってどんどん読み進められないけれども、絶対読んでやると思っている。 西洋哲学史: 古代か…

石垣りんさんの詩集を読んだ

とあるお勧め本リストで、石垣りんさんを知り、読んでみた。 空をかついで 童話屋 Amazon なぜ読んでみたくなったかというと、 『家族のために定年まで銀行で働いた。沖縄、女、仕事をうたった詩にのけぞった。』という紹介文にとても興味をひかれたから。 …

最近読んだ本覚え書き

ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書) 作者:岩田 靖夫 岩波書店 Amazon ナシーム・ニコラス・タレブの本を読みだして、やっぱり哲学の歴史を体系的にざっくりとでも把握したいと思って読んだ本。 購入したのはずっと前だった。哲学ユーチューバーのネオ高…

『「こころ」はどうやって壊れるのか』を読んだ

良かった。 「こころ」はどうやって壊れるのか~最新「光遺伝学」と人間の脳の物語~ 作者:カール・ダイセロス 光文社 Amazon Amazonのレビューはあまり高くないけれど、面白かった。 なかなか刺激的なタイトルだけど、内容はそんな怖くない。 『光遺伝学』…

『もっと!』ドーパミンについての本を読んだ

私たちを振り回すドーパミンについての本 もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学 作者:ダニエル・Z・リーバーマン,マイケル・E・ロング インターシフト Amazon ドーパミンは快楽物質だと言われているんだけれどそうではなく、快楽…

おかず作りの連休、読書「反脆弱性」上下巻読んだ

娘が帰ってきていたので、おかずをたくさん作った。 最近は忙しかったのかあんまり料理はしてないようで、コンビニのパンなど食べてた様子。 顎に大きなニキビを作っていたので、食生活の乱れを心配した。 それで張り切って、連休日曜と月曜の午前中を使って…

今の仕事(会社)に対して週末思ったこと

読書と全く関係ない吐き出し自分より教養も思慮深さもないと(勝手に決めつけて)思う 人達の補助の立場で働くのが、嫌なのだ。 皆、基本的には善良な人達だ。 だけど、嫌なのだ。 中途半端に仲良しこよしで、本人がいないところでは文句を言うのに 忖度で物…

土曜日。暇である。ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性 上』

土曜日。暇であった。 車で5分くらいのところにあるスタバで、ナシーム・ニコラス・タレブさんの本を読んだ。(デネット教授はどうした私) 反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 作者:ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社 Amazon …

ミンスキー『心の社会』を読むか、もう一度『心の進化を解明する』を読むか

マーヴィン・ミンスキー『心の社会』を中古本で買った。 心の社会 作者:Marvin Minsky,マーヴィン・ミンスキー 産業図書 Amazon 数年前にも読もうとして、読めなくて手放していた。 今回、再度挑戦しようとしてまた手に入れた。 ちょっとぱらぱらと捲ってみ…