前に進もう 今日のメモ書き

毎日のメモ代わりに脈絡なく思うまま書いています。最近はもっぱら読書備忘録です。

最近読んだ本の備忘録

最近、英語の勉強を始めて、ちょっと読むペースが落ちているかもしれない。

読書の仕方についての本を何冊か読んだけど、やはりアウトプットすること、表現することはやっていったほうが良いようなので、稚拙で全く深くない備忘録であろうとも、読んだ本について何かしら残しておこうと思う。

 

橘玲さんが(旧)twitterで紹介されていて、読んでみたくなった本。

高いので買うのに躊躇していたけれど、図書館にはまだないし、メルカリで購入しました。

 

人が何かの行動を起こす原因は複雑で入り組んでいる。科学的観点と思いやりは両立させることができるのではないかと最後に結論づけられている。

やはり、人間の自由意思はなかなか心もとないけれど、それを知ることで「思いやり」をもって生きられるのかなと思う。

 

 

 

 

youtubeでときどき見てて、なんだかすごくIQが高い人なのかなとあまり良く知らずに興味本位で読んでみた。

日本の古典も結構読んでらっしゃるのかな。

既に持っている同じ本を何度も買ってしまうお話が面白かった。

 

他に読書術の本で、斎藤隆さんの速読・多読の本を一冊目を通したのだけれど、なぜか検索しても出てこない。

印象に残っているのは、「二割読めたらよい」「速音読」かな。

速音読は、効果ある。本を読みながら意識が違うことにさまよいそうなとき、集中できないときなんかにやってみたら、読んでる本に集中しやすくなる。

 

 

ついさっき読み終えたが、死について、幸福について、利己主義について、偽善について、個性について、、と、各テーマについて短く纏められていて、エッセイのようで読みやすい本でした。

「偽善について」の語りのなかに、どきりとした一文があった。

「絶えず他の人を相手に意識している偽善者が阿諛的でないことは稀である」というところ。

『阿諛』の意味がわからずにググってみると、「おべっかを使う」という意味だった。

なるほど。気を付けよう。

 

 

日本の哲学者の本はもっと読んでみたい。やっぱり善や禅の思想、自然と人は一体であるという感性は身に沁みやすい気がしている。

そういえば、マインドフルネスやら原始仏教をわかりやすくかみ砕いた本に数年前にはまっていたな。