スティーブン・ピンカー『人はどこまで合理的か』を読んだ

人はどこまで合理的か 上

人はどこまで合理的か 下

難しかったー。。読み応えのある本です。本当に知の巨人は巨人すぎる。

認知バイアス、錯覚のしくみ、等々、、

ダニエルカーネマン教授の『ファストアンドスロー』に出てくる数々の錯覚の事例がこの本でも網羅されていた。

人間は知性(理性)を獲得することで、健康になり寿命を延ばし殺し合いを減らし貧困を減らしてきたのか。そうかー。

「合理性(合理的な思考能力)スキルを身につける授業を学校教育にもっと取り入れたらいい」と書かれていて、本当にそうだなと思った。

 

合理性のツール(道具)覚え書き

「論理」「批判的思考」「確率」「統計」「意思決定理論」「ゲーム理論

ふむふむ。

 

理性があるから自分を愛し他者を愛せるよね。

 

死ぬまで成長したいよ。