本は色々読んでいる。
最近はスティーブンピンカーとナシーム・ニコラス・タレブに夢中。
心の仕組み 上 (ちくま学芸文庫) 心の仕組み 下 (ちくま学芸文庫)
などを読んだ。
ナシーム・ニコラス・タレブは、「ブラックスワン」の中で、スティーブンピンカーのことを「都合の良いデータだけを取り上げている」と言っているけれど、私はそこまでとても判断できるレベルではない。
ただただ、知の巨人たちの言葉に感銘を受け、すらすら読めないし理解も完璧ではないけれど、読みたくなってしまう。
あと最近へーっと思っているのが、久坂部 羊さんの本。
延命治療を否定する考え方や、例えばもう見込みがない状態での積極的な治療を進めない考え方に、激しく納得するものがあった。
まだまだ生きたいけど、いつか絶対その時がくるので、もっともっと真正面からそれを受け止める準備をしておきたいって思っている。最近親も自分も着実に年齢を重ねているなあと思うからかな。ちゃんと心の準備をしておきたいという思い。死は怖いけど、ちょっとでも冷静に受け止めたい。
いつ必ず自分の生も、周りの人たちの生も終わりが来ると思うと、生きていることのありがたみがあるしね。くだらないこと、無駄だと思うことにとらわれる時間がもったいなく思う。ありふれた言葉だけれど本当にそうだ。
それでは今日も元気に楽しく気楽にがんばりましょう。