前に進もう 今日のメモ書き

毎日のメモ代わりに脈絡なく思うまま書いています。最近はもっぱら読書備忘録です。

久しぶりに書く

本はずっと読んでいるんだけれど、ブログを全く書いていなかった。
これからはスマホでもっと気軽に書いてみようと思う。出来れば毎日書いて、アウトプットをもっとしていきたい。言語化をしていきたいと思っている。

今読んでいる本は、チクセントミハイ教授の「クリエイティビティ」という本。


クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学 https://amzn.asia/d/iv0x84m


大きめサイズに字がびっしりで、なかなか読み応えがある。
この本の前にも下記の二冊読んで、目の前の日常の仕事をもっと楽しみたいという私の意識にとても響いたのだ。


フロー体験入門―楽しみと創造の心理学 https://amzn.asia/d/8LHj1fc


フロー体験喜びの現象学 (世界思想ゼミナール) https://amzn.asia/d/ardnlgO


他に読んだ本


「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある https://amzn.asia/d/dXyfU0y


否定しない習慣 https://amzn.asia/d/8LZ4N8p


「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考 https://amzn.asia/d/gupdUqN


知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと (文春新書 1247) https://amzn.asia/d/dLq0mkl


読書の技法 https://amzn.asia/d/hqrEuiN


新版 あなたもいままでの10倍速く本が読める https://amzn.asia/d/eZmkqLl


〈効果的な利他主義〉宣言! ――慈善活動への科学的アプローチ https://amzn.asia/d/9iBa7Y4


博士が解いた人付き合いの「トリセツ」 https://amzn.asia/d/hGLvesf


それから、斎藤隆先生の読書術の本など

こうして並べてみると月に5冊くらい読んでいるのか。
1時間で読み終わった本もあるから、もうちょっと読めるようになりたいなぁ。所謂、積読となっている本が沢山あるし。

最近読んだ本の備忘録

最近、英語の勉強を始めて、ちょっと読むペースが落ちているかもしれない。

読書の仕方についての本を何冊か読んだけど、やはりアウトプットすること、表現することはやっていったほうが良いようなので、稚拙で全く深くない備忘録であろうとも、読んだ本について何かしら残しておこうと思う。

 

橘玲さんが(旧)twitterで紹介されていて、読んでみたくなった本。

高いので買うのに躊躇していたけれど、図書館にはまだないし、メルカリで購入しました。

 

人が何かの行動を起こす原因は複雑で入り組んでいる。科学的観点と思いやりは両立させることができるのではないかと最後に結論づけられている。

やはり、人間の自由意思はなかなか心もとないけれど、それを知ることで「思いやり」をもって生きられるのかなと思う。

 

 

 

 

youtubeでときどき見てて、なんだかすごくIQが高い人なのかなとあまり良く知らずに興味本位で読んでみた。

日本の古典も結構読んでらっしゃるのかな。

既に持っている同じ本を何度も買ってしまうお話が面白かった。

 

他に読書術の本で、斎藤隆さんの速読・多読の本を一冊目を通したのだけれど、なぜか検索しても出てこない。

印象に残っているのは、「二割読めたらよい」「速音読」かな。

速音読は、効果ある。本を読みながら意識が違うことにさまよいそうなとき、集中できないときなんかにやってみたら、読んでる本に集中しやすくなる。

 

 

ついさっき読み終えたが、死について、幸福について、利己主義について、偽善について、個性について、、と、各テーマについて短く纏められていて、エッセイのようで読みやすい本でした。

「偽善について」の語りのなかに、どきりとした一文があった。

「絶えず他の人を相手に意識している偽善者が阿諛的でないことは稀である」というところ。

『阿諛』の意味がわからずにググってみると、「おべっかを使う」という意味だった。

なるほど。気を付けよう。

 

 

日本の哲学者の本はもっと読んでみたい。やっぱり善や禅の思想、自然と人は一体であるという感性は身に沁みやすい気がしている。

そういえば、マインドフルネスやら原始仏教をわかりやすくかみ砕いた本に数年前にはまっていたな。

 

 

 

最近読んだ本

最近日記ブログを別に作って、そちらを書きたい衝動に任せてつらつら書くほうが楽だけれど、せっかく読んだ本がいくつかあるので、読んでから時間がたって忘れてしまったけれど、忘れないように必死で備忘録を残します。

 

読みやすかった。ニーチェ以前とニーチェ以降の切り分けについて知れてよかった。

”哲学”とか”形而上学”という言葉が日本に登場したのは明治以降とすごく最近で、そもそも日本にはない思考様式であったことなど、すごく腑に落ちた。

哲学史を読んでいてもなんかこう遠い世界すぎてちんぷんかんぷんとまではいかないものの「なんだこれ」的だった理由について、遠からず理解できた気がする。

同じ著者の反哲学史 (講談社学術文庫)も買ってある。こちらのほうが難かしくなるだろうけど、がんばるぞー。

 

 

安定の飲茶さんの本。あっという間に読める読みやすさ。

フェルマーの定理にまつわる物語、感動して、涙を流して声を出して泣いてしまった。

泣くのはストレス発散になるって本当だ。日々の鬱屈をひと時吹っ飛ばしてくれた。

哲学と数学ってつながっていたんだ。そうだったんだと、この歳になって知った。

哲学って完全に文系な世界ではなかった。そもそも、文系理系という単純な切り分けは受験科目的なことであって、世界はそんな風に切り分けられないんだきっと。

 

 

この本の原題はそのものずばり「THE GENETIC LTTERY  (遺伝くじ)」だそう。

やはり日本では原題そのままでは刺激が強すぎるし、この本の意図が歪曲して捉えられるというか、正しく伝わらない恐れがあるからでしょうか。

知能や体力に遺伝の影響があるのは尤もだと思うし、生まれついた環境による幸運で人生の成り行きが変わるのも尤もだと思う。

優生学に陥らないように、いかに遺伝学を社会の平等に活かしていくか、とても丁寧に語られていた。

 

哲学者のロールズの言葉がいくつか引用されていて、マイケル・サンデル教授のいくつかの本でもロールズは引用されていたが、

生まれつき恵まれた立場に置かれたものは誰であれ、運悪く恵まれなかった人たちの状況を改善するという条件のもとでのみ、自らの幸運から利益を得ることが許される

持って生まれた認知機能、知能、体力、家庭の資産状況、等々、自分ではどうしようもない条件の影響をうけない"人生の結果”ってほとんどないのだと思う。

所謂、努力できる、やり遂げる意志力があるなんていう特性も持って生まれた遺伝子の影響があって、そうなると、ロールズやサンデル教授やこの本の著者の述べたいことにとても大きな共感、納得するものがあった。

 

「これは私の努力の結果なのだ。私は称賛されて当然なのだ」と思うことは多い。けれどもその努力できる特性や環境は運よく与えられただけだと、がっかりするんではなくて感謝して謙虚になる方向に向かえたらいいのだろうと思う。

一方で、「私はダメな人間だ」って自分を卑下することもやめなくちゃいけない。

人と比較しても意味ないってことにもつながる。『人間の不幸は人と比較することから始まる』とはよく語られることだと思う。深いなあ。

 

 

 

 

 

『情動はこうしてつくられる』リサ・フェルドマン・バレット 著 読み始めた

先日の同じ著者の『バレット博士の脳科学教室 7½章』がとっても読みやすくて、数時間で読めたのだけど、こちらの『情動はこうして作られる』の方は500頁近くあり、がっつり取り組む必要がありそう。

まだ、3分の1くらいしか読んでないけれど、かなり興味がひかれる理論が述べられていてわくわくする。

脳は、刺激を受けて反応するのではなく、常に予測してそして訂正するということをしているらしい。

構成主義的構造理論という新しい理論。へー。

最近の神経科学の世界では、脳は「先に予測している」のではないかと考えられているようだ。

今までの古典的な脳の構造理論では、人間は大脳新皮質のおかげで理性的な行動ができるとされてきたけれど、どうやら、脳はそんな単純な構造ではないらしいということが書いてある。

ある特定の場所が働いているのではなくて、脳全体のニューロンのネットワークが常に活動しているらしい。

不安や恐怖は脳の偏桃体のせいだと色んな本を読んで思っていたけれど、偏桃体だけのせいではないのか?

情動がどうやってつくられているのか、すごく興味がある。

 

まだ全部読めてないけれど、うずうずしたので、忘れないように備忘録として書いた。

 

 

 

 

 

 

 

『西洋哲学史』熊野純彦 著 読了

偉そうにタイトルに本の名前を挙げてみたが、なんとか文字面を負い読了できた程度です。でも、ところどころに面白いなーと思う箇所を見つけることが出来た。

「古代から中世へ」「近代から現代へ」と二冊読み、私は近現代の思想をもっと知りたい読んでみたいと思いました。

なんとなく二冊目の「近代から現代へ」のほうは、どんどんどんどん次の世代に話が進む感じがして、ニーチェなどはほんの1頁程度で終えられていて、ちょっと寂しいです。

 

 

今回はなかなか時間がかかってしまったので、次はもうちょっと読みやすそうな下の本を読んでみます。

 

 

哲学史やら哲学の本について、ネオ高等遊民さんの下の記事が参考になってます。

note.com

先週読んだ本の備忘録

 

これは読みやすくて、わかりやすくてあっという間に読んでしまった。

最後のドラえもんのお話が結構深い。

 

養老孟子さんのお話は寝る前に読むのにちょうどよいと思う。youtubeのお話も声が穏やかで好きです。ずっと聴いていられます。

 

遺伝の影響についての本。ざっくり言うと知能の50%は遺伝かあ。息子の成績にやきもきせずにすむ。

 

人は、他人との関わりがあって、人となる。健康も知能も。生まれか育ちかなんて単純な話ではない。

 

環境を選ぶことは大切だな。若い人は特にそうじゃないだろうか。

 

 

 

 

 

 

『西洋哲学史』『方法叙説』『百冊で耕す』『数学する身体』など

西洋哲学史をもっとちゃんと知りたくなり、以下の本を読書中。

今は近代から現代を読んでいる。

『ヨーロッパ思想入門』よりも読みごたえある。ビジネス書なんかと違ってどんどん読み進められないけれども、絶対読んでやると思っている。

 

 

デカルトの『方法叙説』も、最近もう一度読んでみたら一度目より言葉が入ってきた。

デカルトはすごい熱い人だなと思った。力強い。

薄い本なので、読了できた。

 

 

自分には読みにくい本、レベルの高い本も、わからないなりに読んでもいいんだと、近藤康太郎さんという人の読書についての本を読んで知った。

この本はとても良かった。古典なんて腰を据えて読んだことないので、読んでみたくなった。

この歳で読んでなんかいいことあるのかと思ったりしたが、苦しい読みづらさをちょっと頑張ると、もっと読みたくなった。

 

 

他には、森田真生さんという人の本を読んだ。

私は根っからの文系人間で、数学なんて中学校で躓いていたけど、この本は難しい公式は出てこないとのことで読んでみた。 岡潔とアランチューリングという二人の世界的な数学者について書かれていた。

数学と心が結び付けれていて、数学のイメージが変わりそうだ。

岡潔という数学者の、「数学者が『情緒』について語る」ということがどういうことか知りたくて、岡潔という人の本も読んでみようと思った。

 

有名な哲学者も、哲学者であり数学者である人が多くて、哲学のことも数学のことも全然知らなかったなあと思う。面白さの端っこをちょっとつかめることが出来つつあるのではないかと自分を励ます。